フランスでは今季リーグアンの打ち切りが事実上確定した形となったが、リヨンのジャン=ミシェル・オーラス会長は8月頃に順位決定のためのプレーオフを開催することを提案している。仏紙『レキップ』が同会長のコメントを伝えた。

 フランスのエドゥアール・フィリップ首相は、新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)の段階的な解除方針を現地時間28日に発表した中で、大規模イベントの開催は9月になるまで禁止することを表明。「サッカーは再開できない」と2019/20シーズンの打ち切りを明言した。

 優勝チームの決定や来季の欧州大会出場チームの選定、昇格・降格の扱いなどについては今後リーグ側で協議が行われる見通し。だがオーラス会長は、シーズンを完全に終了とはせず、順位決定のためプレーオフを開催することを提案している。

「縮小した形でプレーできるかもしれない。上位や下位のプレーオフを8月に、あるいはもしかしたら7月に、無観客で開催する形だ。提案された封鎖解除の規定の範囲内で、リーグ戦を終えられる形はまだあると思う」と同会長は述べている。

 リーグアンは3月の中断時点で38節中28節までが開催され、パリ・サンジェルマンが1試合を多く残しつつ2位マルセイユに12ポイント差をつけて首位。リヨンは7位に位置していたが、ヨーロッパリーグ出場圏の5位とはわずか1ポイント差という状況だった。