欧州サッカー連盟(UEFA)の医療委員会で委員長を務めるティム・マイヤー氏が、シーズン再開に向けて前向きな姿勢を見せた。29日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 新型コロナウイルスの感染者が発生した欧州では、感染拡大を防ぐためにチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)も中断を余儀なくされた。しかし、現在はイタリアをはじめとして多くの国で外出禁止措置の規制緩和に向けた動きがあり、各クラブもリーグ再開に向けた準備を進めている。今季残りのCLやELに関しては、欧州各国のリーグが終了した後の8月に開催する計画が立てられていた。

 マイヤー氏は、まず第一に「選手、試合に関わる全ての人々、そして一般の人々の健康が最も重要である」と強調。その上で「競技の再開を計画している全てのサッカー組織は、試合に関わる人々の健康が保護され、公共政策の完全性が維持されることを保証するための衛生的および運用上の条件を規定する包括的なプロトコルを作成する。これらの条件の下で、現地の法律を完全に尊重して、中断された2019/20シーズンの競技の再開を計画することは間違いなく可能」と語り、厳重なプロトコルに沿って試合を開催するのであれば、リーグ再開も可能であるとの考えを示している。