今年夏の移籍市場では、リバプールは新たな選手の補強を一切行われないことになるかもしれない。英紙『ミラー』が1日付で見通しを伝えた。

 新型コロナウイルスの影響で中止される以前のプレミアリーグで首位を独走し、悲願のリーグ優勝に迫っていたリバプール。ユルゲン・クロップ監督のチームは来季のさらなる戦力アップに向けて補強を計画しているとも報じられていた。

 だが全ての公式戦が中断された状況で、収入源を絶たれた各クラブは苦境に陥った。今後リーグ戦が再開されたとしても当初の想定より収入が減少することは避けられず、移籍市場も冷え込むことが予想されている。

 リバプールも今年の夏の移籍市場では「一切補強を行わないことがほぼ確実」だと英紙は伝えている。6000万ユーロ(約71億円)の契約解除金が設定されているというRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーや、移籍金40万ポンド(約53億円)前後と見込まれるリヨンのU-21フランス代表MFフセム・アワールなどの獲得を断念することになるとの見方だ。

 GKの選手や10代の若手選手などを除けば、リバプールが過去3回の移籍市場で獲得した即戦力クラスのフィールドプレーヤーは今年1月に加入した南野拓実のみ。今年の夏にも他に新戦力が加わることはないのだろうか。