イタリアのスポーツ大臣を務めるヴィンチェンツォ・スパダフォーラ氏が、新型コロナウイルスのパンデミックが終了した後に同国のスポーツを改革すると宣言した。1日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 新型コロナウイルスの感染者が一時急増したイタリアでは、感染拡大を防ぐためにリーグ戦が中断された。試合を開催できないことで、クラブは深刻な経済的打撃を受けている。プレミアリーグなどでは少しでも財政面のダメージを緩和するために政府の雇用維持制度(一時解雇された従業員の給与80%を政府が保証する)を利用してノンプレイングスタッフを一時解雇することを決めたが、批判を浴びたことで発表を撤回する事態となっている。最終的にいくつかのクラブは選手や監督、コーチングスタッフの減給を実施した。イタリアでもユベントスなどが選手らの減給を行なっている。

 スパダフォーラ大臣は自身のフェイスブックを通じて「彼らの多くは保護手段がない。もっと尊敬に値する」とし、「この理由から、私はパンデミックが終わった後に業界全体を改革することに専念する」と語り、スポーツに関わる組織や従業員の環境を改革すると宣言した。