アーセナルで活躍した元オランダ代表のデニス・ベルカンプ氏など、5人のレジェンド選手たちなどで構成されるコンソーシアムがプレミアリーグクラブの買収を画策しているという。英紙『ミラー』が2日付で伝えた。

 ベルカンプ氏とともにクラブ経営への参画を試みていると報じられているのは、同じオランダのフィリップ・コクー氏(現ダービー・カウンティ監督)、ディルク・カイト氏、ロナルド・クーマン氏(現オランダ代表監督)、および元スウェーデン代表のヘンリク・ラーション氏。いずれもクラブや代表チームで輝かしいキャリアを過ごしたレジェンドばかりだ。

 5人はオランダの「スーパー代理人」ロブ・ヤンセン氏をビジネス上のブレインとして、プレミアリーグクラブの買収を試みているとのこと。昨年にもあるクラブの買収に近づいていたが、成立直前で他国の投資家に競り負けたとヤンセン氏は説明している。

 新型コロナウイルスの影響で公式戦開催がストップし、収入源を絶たれたクラブが困窮に陥る中、クラブの買収が比較的容易になることも想定しているという。「我々は今ウェイティングルームにいる。この危機の中で、いくつかのクラブの要求額は引き下げられるだろう」とヤンセン氏によるコメントが伝えられている。

 プレミアリーグでは、武藤嘉紀の所属するニューカッスルがサウジアラビア資本の新オーナーへの売却に向けた交渉を行っていることも報じられている。ウイルス危機後にはクラブ経営の面でも大きな変化がもたらされることになるかもしれない。