英紙『デイリー・メール』は、ボルシア・ドルトムントからプレミアリーグへ移籍した選手たちを振り返る中で、元マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司を「失敗例」の代表に挙げている。

 ドルトムントからはこれまで多くのスター選手がプレミアリーグのビッグクラブへ移籍。20歳のイングランド代表FWジェイドン・サンチョもその系譜に連なる選手になると予想され、ユナイテッドやチェルシーなどが移籍金1億ポンド(約133億円)前後での獲得を狙っているとも噂される。

 そのサンチョは「ピエール=エメリク・オーバメヤンのようなヒットになるか、香川真司のようなミスになるか?」と英紙は3日付の特集記事にタイトルをつけた。アーセナルで活躍中のガボン代表FWを成功例の代表とする一方で、香川を失敗例の代表とし、「マンチェスター・ユナイテッドでの香川真司のように期待に応えられない補強もあった」としている。

 2012年にドルトムントからユナイテッドに移籍した香川は、「パク・チソンの成功に続いてオールド・トラフォードで花開く新たなアジア人スターになるという高い期待があった」と英紙は振り返る。だが公式戦26試合出場で6得点を挙げた1年目は「比較的ポジティブ」だったとしながらも、30試合無得点の2年目は期待を大きく下回ったと述べている。

 香川はユナイテッドで2年間プレーしたあとドルトムントに復帰。昨季後半戦をトルコのベシクタシュへのレンタルで過ごしたあと、今季からはスペイン2部のレアル・サラゴサでプレーしている。