新型コロナウイルスの影響により延期されていた国内リーグが今週末に開幕を迎える韓国。世界各国に先立って再開されるリーグとして注目を集める中、そのノウハウを各国リーグにも提供することになった。『韓国経済新聞』などが伝えている。

 2月末に予定されていたKリーグ開幕が無期限延期となっていた韓国だが、国内のウイルス感染が沈静化した状況を受け開幕を決定。今週末の5月8日から、当面は無観客試合となるが2020シーズンをスタートさせる。

 韓国プロサッカー連盟が5日に発表したとして同国メディアが伝えるところによれば、同連盟は「ワールドリーグフォーラム」からの要請を受け、これまでウイルスに対応してきた過程をリーグ運営マニュアルとして同機関に提供したとのことだ。ワールドリーグフォーラムは2016年に結成されたプロサッカーリーグの国際組織で、欧州主要リーグやJリーグなども含め約40のリーグが加盟している。

 ワールドリーグフォーラムは、「世界各国のリーグが中断や延期となっている中でKリーグの5月8日開幕は良い前例」と高く評価しているという。「海外メディアやリーグからの注目の中、さらなる予防・安全措置を取りながらのリーグ運営でKリーグのステータスを高めていきたい」とプロサッカー連盟によるコメントも伝えられている。

 ベラルーシや台湾など、世界中でも数ヶ国しか国内リーグが開催されていない現状で、Kリーグへの注目は大きく高まることが予想される。英紙『デイリー・メール』やフランス『RMCスポーツ』なども特集記事を組み、リーグ開幕を迎えようとしている韓国のウイルス対応などを紹介している。