新型コロナウイルスの影響により中断されているリーグ戦の再開を目指しているイングランド・プレミアリーグでは、再開後の試合時間を通常より短縮することも可能性のひとつとして検討されているという。プロサッカー選手協会(PFA)のゴードン・テイラーCEOが明かしたとして英『BBC』が伝えている。

 現時点では6月12日頃の再開を目指して調整を続けているプレミアリーグ。再開後の試合は当然ながら無観客での開催が見込まれることに加え、各チームのホームではなく10ヶ所程度の中立地で開催するなど、ウイルス感染拡大の防止に向けた対策が議論されている。

 ウイルス対策に加えて、選手のコンディション維持に向けた対応も必要となる。想定されていなかった長期中断後のプレーであることに加え、全日程消化のためには短期間で集中的に試合を行う必要があることから、負傷の増加に繋がる可能性も懸念されている。

「未来がどうなるかは分からないが、どういう提案やアイディアが出されたかは分かっている。交代人数を増やすこと、場合によっては試合を45分ハーフのフルでは行わないこと、中立地開催などだ」とテイラーCEOは、プレミアリーグで議論されているという案について言及している。

 サッカーのルール自体に関わることであり、すでに開催された試合との公平性維持などの点からも、実現には障害の多い案かもしれない。だが再開に向けて様々な試合開催の形が議論されているようだ。