ラツィオのチーフメディックを務めるイヴォ・プルチーニ氏が新型コロナウイルスについて言及し「リスクが完全に膨張されている」との見解を示した。6日に伊メディア『スポーツメディアセット』が報じている。

 新型コロナウイルスの感染者が一時急増したイタリアでは、感染拡大を防ぐためにリーグ戦が中断された。現在は新規の感染者数や死亡者数が減少傾向にあるため、外出禁止措置が緩和された4日から各クラブで個別トレーニングを開始。18日から全体のトレーニングを再開する予定で、リーグ再開に向けた準備が進められている。

 そんな中、トリノFCで選手一人の陽性が確認された。そのため、同クラブのツイートにはリーグ再開に懸念を示す声が寄せられている。しかし、プルチーニ氏はほとんどリスクはないとの考えを示した。

 プルチーニ氏は「選手の検査を終えた後なら、私は絶対にシーズン再開に賛成だ」との意見を述べた上で、「リスクは完全に膨張されている。チームが検査をする際、ルールを遵守しながらクリーンな環境で移動している。それなのに、なぜ完全に健康な人を病気であるかのように考える必要があるのか?」と語っている。