ミランのテクニカルディレクター(TD)を務めるパオロ・マルディーニ氏は、セリエAが再開を目指すことを支持するとともに、リーグ打ち切りを決めた隣国フランスの対応には批判的な見解を示した。

 マルディーニ氏は現役時代のチームメートである現ベネベント(セリエB)監督のフィリッポ・インザーギ氏と7日にインスタグラムライブで対談。その中でのコメントを伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。

 新型コロナウイルスの影響により中断されたセリエAの具体的な再開日程は依然として未定だが、外出禁止制限の緩和に伴い今週からは練習場での個人トレーニングが可能に。「選手たちはピッチ1面あたり4人ずつに分かれて、12人がしっかりトレーニングできた」とマルディーニTDはミランの練習再開の様子について話している。

 リーグ再開については「不確定な部分が多い。セリエAがどう決めるか次第だ」としながらも、「ピッチに出られるよう試みるべきだ。(シーズン打ち切りは)様々な面で、特に経済面で悲劇になる」とマルディーニ氏。「私としては、フランスは間違ったと思う。だが我々も政府の決定には従う」と続けた。

 フランスでは8月まで無観客試合も含めてイベント開催を禁じるという政府からの決定を受け、今季リーグアンやリーグドゥ(2部)の打ち切りが決定された。いまだ決断に至っていないイタリアはどのような対応を取ることになるのだろうか。