新型コロナウイルスの影響により中断されているリーグ戦の再開を目指しているイングランド・プレミアリーグだが、ウイルス感染への不安などからプレー再開を拒否する選手も少なからず出てくる可能性があると予想されている。

 現時点ではプレミアリーグは6月12日頃の再開を目指しており、週明けには再開に向けたクラブ投票が行われる予定。無観客試合での開催はもちろん、中立地開催や様々な衛生プロトコルなど、再開する場合には万全な対策が取られることが見込まれる。

 だがそれでも、リーグ戦再開により他者との接触が避けられなくなり、自分から家族へウイルスを感染させるなどのリスクが高まることに不安を抱く選手も少なくはないかもしれない。英紙『ミラー』は、各クラブ関係者などからの声を元に、リーグ全体で最大50人程度の選手がプレーを拒否する可能性があるとの見通しを示した。

 シェフィールド・ユナイテッドのクリス・ワイルダー監督は、再開に応じない選手がいるとすればその決断を尊重するとコメント。マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督も同様に、選手にプレーを強要するつもりはないと語った。

「そういう選手たちに何も悪い感情を抱くことはない。メンタル的にプレーする準備ができていない選手がいたとすれば、誰に対しても強要することはできないと思う」とスールシャール監督は英『スカイ・スポーツ』のインタビューに答えている。