Jリーグは11日、全国56クラブの代表者との第5回合同実行委員会終了後にオンライン会議システムを用いてメディアブリーフィングを実施した。

 約40分にわたって新型コロナウィルス関連の様々なトピックについて語られた後、村井満チェアマンがJリーグとDAZNの契約問題について言及した。一部報道では放映権料の減額などの懸念が示されていたが、「連日さまざまな形で、いい形でお話させていただいているところ」と両者の関係性に問題が一切ないことを強調したうえで、JリーグからDAZNにある提案を示したという。

「DAZNとは非常にいい関係で、(放映権料の)減額などの話には至っていません。試合は行われていない状況で、中継制作等の費用が出ていないので、(DAZNからの)一部支払いのタイミングを遅らせる提案を我々からさせていただいて、快く了解をいただいています」

 Jリーグは2月下旬から公式戦を開催しておらず、同時に試合の中継も行われていない。一方でDAZNでは過去の名勝負などに新たな実況・解説をつけるなどの工夫を加え、様々な動画コンテンツが配信されている状況だ。村井チェアマンは「我々とDAZNさんは表裏一体で、共同で勝ちを作っている」とも述べて、JリーグとDAZNが今後もともに歩んでいく構えであることを改めて示した。

 全国的な非常事態宣言が続いており、リーグ戦再開の見通しが立たない状況ではあるが、JリーグはDAZNのみならず他のパートナーとともに一蓮托生で歩み続けていく。