元ブラジル代表のロナウジーニョ氏が、ディエゴ・マラドーナ監督の率いるアルゼンチン1部のヒムナシア・ラ・プラタで現役に復帰することに意欲を見せているという。アルゼンチン紙『エル・ディア』が26日付で伝えている。

 ロナウジーニョ氏はブラジル代表やバルセロナなどのスター選手として活躍。キャリアの終盤は母国ブラジルやメキシコのクラブでプレーした。2015年9月にフルミネンセを退団したあと、プレー再開への意欲を示し続けていたが、2018年1月に代理人を務める兄から引退が発表された。

 だが最後のプレーから5年近くを経て40歳となった今、現役復帰の噂も再浮上してきた。現時点でヒムナシアとの正式な交渉などが行われているわけではないとのことだが、ロナウジーニョ氏の周辺からの情報として伝えられている。

 アルゼンチンのレジェンドであるマラドーナ氏は昨年9月からヒムナシアを指揮。11月にはわずか2ヶ月での辞任を発表したが、2日後に撤回して監督を続行することになった。新型コロナウイルスによるリーグ打ち切りにも助けられる形でチームの1部残留が決まったあと、2021年末まで契約を延長している。

 だが実際にロナウジーニョ氏がプレーを再開するには、パラグアイでの逮捕容疑が晴れることが必要となる。同氏は今年3月に偽造パスポート所持により兄とともにパラグアイで逮捕されたあと、釈放はされたがまだ出国は認められず、ホテルに滞在して裁判を待つ日々が続いている。