韓国では、新型コロナウイルスの影響により無観客での開催が続いていたプロスポーツの試合で観客の入場が認められることになった。政府機関の文化体育観光部が28日に発表を行っている。

 韓国サッカー界では開幕が延期されていたKリーグ1部および2部が5月8日から開幕。世界でも最も早くプロサッカー再開を実現させた主要国のひとつとなったが、これまで行われた1部リーグの第9節まで、2部リーグの第8節までは無観客で試合が開催されてきた。

 だが文化体育観光部は、プロ野球やサッカーを含めたプロスポーツにおいて制限付きで観客の入場を認めることを発表。社会的距離を確保するため人数制限を設けるなどの形が想定されるが、具体的な入場再開の時期や規模については近日中に確定する見通しだとされている。

 韓国では4月から5月初旬頃にかけて新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が一桁になるなど感染拡大が沈静化。だがその後の集団感染発生などもあり、現在は1日あたり30〜50人程度の新規感染者が報告される状況が続いている。