古巣クラブのフローニンゲンに再加入して現役復帰を目指すことを決めた元オランダ代表FWのアリエン・ロッベン。その決断を下す上では、バスケットボールのレジェンドであるマイケル・ジョーダン氏のキャリアに触発されたことも大きく影響したようだ。

 現在36歳のロッベンは、昨年夏にバイエルン・ミュンヘンを退団して一旦現役を引退。だがフローニンゲンは27日に、そのロッベンが来季開幕に向けてトップチームのトレーニングに参加し、現役復帰を目指すことを発表した。

 翌28日には入団会見が行われるとともに、クラブからロッベンのメッセージ動画も公開された。英『BBC』など各国メディアがその内容を伝えている。

 フローニンゲンは復帰に向けてロッベンを説得するにあたり、ジョーダン氏のドキュメンタリー「ラストダンス」を元に作成した動画も見せたとのこと。一旦現役を引退したあとMLBに挑戦し、その後2度のNBA復帰を果たしたジョーダン氏のキャリアから影響を受けたことも復帰の決断に繋がったようだ。

 復帰後の見通しについて、ロッベンは「何も目標は設定していない。1ヶ月で終わるかもしれないし、2年間続くかもしれない」とコメント。来年へ延期されたEURO2020に向けてオランダ代表にも復帰する可能性については、「先走りすぎるつもりはない。EUROのことは今は考えていない」と話している。

「まだ復帰ではなく、復帰を目指すのだということもはっきりさせておきたい。(出場が)ゼロ試合の可能性もある」とロッベン。だがこれまですでに行っていたトレーニングによりコンディションは順調に向上しつつあるとも述べている。