ドイツ・ブンデスリーガ2部の最終節となる第34節の各試合が現地時間28日に行われ、2位を確保したシュトゥットガルトが来季の1部昇格を決めた。MF遠藤航も今季を通してチームの戦いに貢献したとして地元メディアから高く評価されている。

 遠藤はベルギー1部のシント=トロイデンからのレンタルで今季シュトゥットガルトに加入。開幕当初は出場機会を得られず、リーグ戦初出場は11月3日に行われた第12節のディナモ・ドレスデン戦まで待たねばならなかった。

 だがその2試合後のカールスルーエ戦で初先発に起用されると、そこから不動のレギュラーに到着。最終ラインまたは守備的MFとして、警告累積による出場停止1試合を除けばシーズン終了まで全ての試合に先発フル出場を続けた。

 地元紙『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』は昇格決定後に、今季の各選手のパフォーマンスを振り返った。遠藤については「中盤のエンジン。今季の新発見のようなものだった」と評している。

「加入して以来、チームに欠かせないピースとなった。ポリバレントで、球際に強く、ボール扱いは確かで、注意深く、一言でいえば非常に価値ある存在。シュトゥットガルトが買取オプションを行使するのも不思議ではない」と遠藤について同紙は述べた。

 そのオプションについては、4月末に発表は行われたが「まだ正式に実行されてはいない」とのこと。だがシュトゥットガルトに完全移籍することは確実とみられ、来季のブンデスリーガ1部で戦うことが見込まれる。