J2の徳島ヴォルティスは1日、今年1月に契約満了となっていた34歳MF狩野健太の現役引退を発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。

 クラブの公式サイトを通して狩野は「振り返ってみると、決していいことだけではないプロ生活でした。ケガに苦しみ、自分自身が納得するプレーも出来ず、応援してくださる皆様に喜んでもらえず、苦しむ時もありました。それでも、サッカーと真摯に向き合うことだけは自分に誓って15年間やってきました。それだけは自信を持って言えますし、自分の誇りです」と現役生活15年間を振り返った。

 また狩野は「他クラブからオファーをいただきましたが、考えた末に次の道に進む事を決意いたしました」と第二の人生も考えているという。「そして、自分がこれからやりたいことが明確になったことが、引退を決意するきっかけになりました。これまでの経験を子ども達に直接伝えていきたいという思いから、今後はサッカーの個人レッスンという活動をおこなっていきます。それがサッカーに対する恩返しだと思いますし、自分の使命だと感じています」とコメントし、将来を担う子供達に向けて個人レッスンを行うことを明かしている。

 現在34歳の狩野は静岡学園高等学校から2005年に横浜F・マリノスに入団。2013年に柏レイソルに移籍。2016年から2017年までは川崎フロンターレでプレーした。2018年に徳島ヴォルティスへ移籍。今年1月に徳島との契約満了が発表されていた。