【ライプツィヒ 2-1 アトレティコ CL準々決勝】
 
 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、ライプツィヒ対アトレティコ・マドリードの試合が現地時間13日に行われた。ライプツィヒが2-1の勝利をおさめている。ライプツィヒはクラブ創設11年で初のCLベスト4進出を成し遂げた。

 50分、マルセル・サビッツァーのクロスにライプツィヒのダニ・オルモが頭で合わせて先制点を決めた。しかし71分、ライプツィヒのルーカス・クロスターマンがペナルティーエリア内でアトレティコのジョアン・フェリックスを倒してしまい相手にPKを献上。このPKをフェリックスに決められアトレティコが同点に追いついた。

 それでも89分、ライプツィヒのタイラー・アダムスが放ったシュートが相手に当たってボールの軌道が変わり、GKヤン・オブラクが反応出来ずにボールがゴールに吸い込まれる。そのままリードを守り切ったライプツィヒが2-1の勝利をおさめ、クラブ史上初の準決勝進出を果たした。

 ライプツィヒは2009年に創設されたクラブで、100年以上の歴史があるクラブが多数存在する欧州においては比較的新しいクラブだ。2009年当時、ドイツ5部にいたSSVマルクランシュタットを飲料メーカーのレッドブルが買収したことで新たに発足し、創設1年目で4部に昇格。

 それから順調にカテゴリーを駆け上がり、2015/16シーズンはドイツ2部で2位となりブンデスリーガ昇格を果たした。初挑戦となった2016/17シーズンは、昇格1年目ながらバイエルン・ミュンヘンに次いで2位に。同時に初のチャンピオンズリーグ(CL)出場を手にした。

 2017/18シーズンは同じくレッドブルの保有クラブであるオーストリア1部のザルツブルクと共にCL出場。2018/19はドイツ杯(DFBポカール)で準優勝を果たした。ブンデスリーガでは優勝争いすることが恒例となり、2018/19シーズンも2019/20シーズンも3位で終える。

 そして、今季はCLでグループリーグを突破し、トッテナムやアトレティコを下してクラブ史上初のベスト4進出を決めた。次はパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦するが、このまま突き進んで優勝まで果たしてしまうかもしれない。クラブ創設11年の間に、ライプツィヒは様々なドラマを生んでいる。