イタリア・セリエA第19節のパルマ対サンプドリア戦が現地時間24日に行われ、アウェイのサンプドリアが2-0で勝利を収めた。サンプドリアの日本代表DF吉田麻也はイタリアでの公式戦初ゴールを記録している。

 6試合連続となる先発で出場した吉田は前半25分、ゴール前にこぼれたボールを左足で押し込んで先制点を記録。守備面でも今季2回目の無失点に抑え、チームの2連勝に貢献した。

 クラブ公式ウェブサイトは、サンプドリアにとって「歴史に残るゴール」であるとも伝えている。アジア出身選手による公式戦でのゴールはクラブ史上初となった。日本人選手としては柳沢敦氏も過去にサンプドリアに在籍したが、公式戦18試合の出場で得点はなかった。

「初ゴールを決めることができて嬉しいですが、これまで30試合に出場してきたことを考えるともっと決めるべきだったと思います。今季終了までに少なくともあと2点は決めたいですね」と吉田は試合後にコメント。さらなるゴールへの意欲も示した。

 だが、得点以上に無失点が重要であることも強調。「センターバックですので、僕としてはゴールを決めたことよりクリーンシートの方が重要です。できるだけ早く勝ち点40に到達できるように、このまま続けていきたいと思います。次はユベントスとの大きな一戦ですので」と吉田は続けた。

 サンプドリアは現在勝ち点26で10位。ホームに王者ユベントスを迎える次節の試合は30日に行われる。