ボルシア・ドルトムントなどで活躍した元ドイツ代表DFケビン・グロスクロイツが現役引退を表明した。24日に自身のインスタグラム公式アカウントで動画メッセージを投稿している。

 グロスクロイツは現在32歳。昨年10月にドイツ3部のKFCユルディンゲンとの契約を解除し、その後フリーとなっていた。

「15年間を経て、プロサッカーにお別れを言う時がやってきた。皆さんと一緒に信じられないほど誇らしい経験をすることができた」とグロスクロイツはコメントしている。

 サポーターにケバブを投げつけたとされる事件や、酒に酔って暴行事件に巻き込まれシュトゥットガルトとの契約を解除されるなど、様々なトラブルも起こした。そのことも振り返りつつ、「絵本の物語のようなキャリアではなかったかもしれない。誰もが過ちを犯すものだが、何より大事なのはその責任を負うことだ」と語った。

 グロスクロイツはロート・ヴァイス・アーレンでデビューを飾ったあと2009年にボルシア・ドルトムントに加入。ユルゲン・クロップ監督の率いたチームで香川真司らともチームメートとしてプレーし、右サイドバックとして2度のブンデスリーガ優勝やチャンピオンズリーグ準優勝などに貢献した。

 2010年にはドイツ代表にもデビューし、2014年には本大会での出場はなかったがブラジルワールドカップ優勝メンバーの一員となった。2015年にドルトムントを離れたあとはガラタサライ、シュトゥットガルト、ダルムシュタット、ユルディンゲンでプレーしていた。