山尾氏の後援会長辞任で波紋、野々山氏「本人とは関係ない」も顧問問題ですきま風か

山尾氏の後援会長辞任で波紋、野々山氏「本人とは関係ない」も顧問問題ですきま風か

 週刊文春に「禁断愛」のお相手と報じられた倉持麟太郎弁護士(34)を政策顧問に迎える山尾志桜里衆院議員(43)に大打撃だ。愛知7区の地元後援会長が辞任したのだ。山尾氏を逆風下で支え、国会に送り出した「恩人」が退くことで、今後の政治活動への影響は避けられない。

 東郷町後援会長を務めてきた野々山利博氏(78)の辞任は、12日の役員会で了承されたという。

 野々山氏は、山尾氏が2012年の衆院選で落選した直後から応援を始め、「2日間で80人の有権者を回って支援を呼びかけたこともあった」(野々山氏)。14年には東郷町後援会長に就任し、山尾氏の国会復帰を支えた。

 今回の衆院選でも、W不倫疑惑報道で民進党を離党、無所属での戦いとなった山尾氏を支援し、834票差での勝利に結びつけた。

 野々山氏は13日、夕刊フジの取材に「(辞任は)8月から申し入れていたもので、10月には役員交代の話も出ていたが、衆院選が始まるから『そのままでいこう』という話になっていた」と経緯を説明した。

 山尾氏が倉持氏を政策顧問に起用することを明らかにした直後のタイミングでの辞任について「山尾さんとは関係ない。選挙の総括も含めていい機会だと思った」と強調する。

 これまで野々山氏は地元後援会長として、山尾氏の言動に苦言を呈してきた。

 「公私の一線を引かせていただく」と一方的に語った山尾氏の発言について、「どう公私の線引きをしているのか分からないが、国会議員は限りなく全てが公の部分だ」と批判。倉持氏の政策顧問起用についても「急がなくても良かったんじゃないかと思う」「(報道されてから約2カ月という)タイミングとしては“ノー”だ。国民や支援者の気持ちを大事にしているんだったら、1年後でもよかったと思う」などと語っていた。こうした思いは今も変わらない。

 「山尾さんは私のことを煙たがっているかもしれない」とも漏らしていた野々山氏。倉持氏の起用についても「山尾さんから説明はないままだった」のが実情だという。

 12日の会合で、「今後も応援してほしい」と語ったという野々山氏。その真意を聞いてみると、「お世話になったので、『あとのことはよろしく』という意味だ。残された人がどうするかということ」と話す。

 山尾氏には、地元への説明責任も問われている。

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