大関候補へ評価アップ! 「女子力持ち」玉鷲の意外な裏技

大関候補へ評価アップ! 「女子力持ち」玉鷲の意外な裏技

 お相撲さんにこの表現はどうかと思うが、「女子力」が一番高いのは新関脇・玉鷲。モンゴル出身としては異色で趣味はかわいい小物作り。ケーキやクッキーを作らせてもプロ顔負けとか。

 正月2日。所属する片男波部屋での新年会には、豪華なチョコレートケーキを持参した。「味といい形といい、言うことなし。嫁が作ったと、とぼけていたけど、あの味は間違いなく本人のもの」と師匠の片男波親方(元関脇玉春日)も舌を巻くほどの腕前だ。

 相撲を離れれば32歳の優しい一児のパパも、土俵では厳しいのど輪を武器に遅咲きの花を咲かせている。「一時期まわしを欲しがっていたが、四つ相撲では稽古場で幕下にも勝てない」という親方は、四つになるとその場でストップし立ち合いからやり直させるほど、突き押しを徹底させてきた。

 ほんの軽いけがで痛そうな顔をすると、親方は「やるか」「やめるか」「休場か」の3択を迫る。「当然やるしかない、ということになる。まあ師匠なんて煙たがられてナンボだからね」

 そんな師匠の厳しい指導に応え、昨年の九州場所では西小結で10勝を挙げ、新たな大関候補に名乗りを上げた。三役3場所で33勝が大関昇進の目安で、今場所も10勝以上なら3月の春場所で大関取りの可能性がある。

 4勝1敗で迎えた6日目は、先場所勝った日馬富士と対戦。突っ張れずに押し込まれた土俵際で突き落としで抵抗したが、そのまま寄り倒された。「下からこられて手が伸びなかった。失敗したね」と舌打ちした。

 しかし藤島審判副部長(元大関武双山)は「日馬富士は低い姿勢で絶対に起こさせないと必死だった。玉鷲は完敗ではなかったし、確実に力はつけている」と大関候補として評価している。

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