現在発売中の『婦人公論』(12月8日号)の料理連載「ヘルシーキッチン」では、「本みりんでメリークリスマス おうちフレンチ」を特集! そろそろ年の瀬。大変だった一年の締めくくりに、家族や友人とおいしい食卓を囲みたいもの。世界に誇る発酵調味料・本みりんを取り入れた親しみやすいフランス料理のコースで、クリスマスを楽しみませんか(料理=上田淳子 撮影=三木麻奈 スタイリング・構成=野澤幸代 撮影協力=角谷文治郎商店)

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本みりんのうまみとコクが
おうちフレンチをおいしくしてくれます

今や世界中のシェフが注目しているのが日本の発酵調味料です。なかでも、発酵・熟成に時間をかけた本みりんは、風味に個性があってアルコール度数はワイン並み。これはもうお米のリキュールだと思います。砂糖とは違うコクのある甘み、濃厚なうまみ、料理をおいしく見せる照り。

フランス料理に本みりんを使うと、シンプルな素材でもリッチな味わいになり、なにより日本人にとって親しみやすい《まろやかなおいしさ》が加わるのです。本みりんが味の厚みとなって料理を支えてくれる感じですね。

また乳製品やフルーツとも相性抜群。生クリーム、チーズ、洋梨、オレンジ、りんごと本みりんの組み合わせには、ちょっとびっくりするかも。でも、本当によく合うのでぜひお試しください。

本みりんを煮詰めてアイスクリームにかけるだけでも、おいしいデセールになります。クリスマスだけでなくお正月にもおすすめのレシピをご紹介します。


「フランス料理に本みりんを使うと、シンプルな素材でもリッチな味わいになり、なにより日本人にとって親しみやすい《まろやかなおいしさ》が加わるのです。」(上田さん)