2023年春開業の北陸新幹線金沢―敦賀間で、福井県内2番目に長い311メートルの河川橋となる第2竹田川橋りょう(あわら市)の橋桁が2月12日までに一本につながった。橋脚と橋脚の間(径間)が最長で125メートルあり、同様の形式の国内鉄道橋では最も長い。

 あわら市内を流れる竹田川は、JR芦原温泉駅南側の伊井地区と旭地区の間でS字に蛇行している。新幹線のレールをまっすぐに敷くため、S字を突っ切る形で第1〜3の三つの橋が建設されている。

 このうち一番南側の第3橋(173メートル)、一番北側の第1橋(235メートル)は1月までに橋桁が連結した。三つの橋とも今年4月に橋本体の土木工事を終え、防音壁の設置やレールの敷設を待つ。

 県内の河川橋は全部で9本。最も長い九頭竜川橋りょう(414メートル)は2019年5月につながっている。

 建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構は「敦賀開業へ向けてまた一歩前進したが、今後の工事も緩むことなく着実に進めていく」としている。