イノシシ定住?国道に2頭の死骸

イノシシ定住?国道に2頭の死骸

 福井県坂井市三国町地域のテクノポート福井付近にイノシシが“進出”している。4日朝には、同市三国町黒目の国道305号で、車と衝突したとみられる2頭が死んでいるのが確認された。一帯ではここ数年出没情報が寄せられている。市は「1、2年前のピークに比べ少なくなっている」とするが、車との衝突や農作物の被害は依然少なくないという。

 県自然保護センターによると、イノシシは福井市の国見岳周辺から三里浜緩衝緑地を伝って北上し、同緑地にすみ着いている可能性がある。2頭が見つかった現場は、緑地帯脇にあり、道の駅みくにの南約200メートル。1頭は体長約1・5メートル、もう1頭は体長約30センチ。同センターは母親と子どもではないかとしている。

 三里浜特産農協によると、一帯ではスイカやサツマイモ、カボチャが食い荒らされている。月岡透組合長は「被害防止へ対策をもっと強化してほしい」と訴える。市農業振興課は「市が仕掛けたおりや、県による同緑地帯の木々の伐採の効果が出ると思う」としている。

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