福島県会津若松市の巨大観音像で5月17日から10年に一度の修復作業が始まった。

福島テレビ・佐藤弘崇記者:「会津若松市に堂々とそびえ立つあちらの観音像ですが、今後ある色に染められるということです。果たしてどんな色なのでしょうか」

高さ約57メートル、会津若松市の会津慈母大観音像。
17日スタートした修復作業の一環で、今後期間限定で魔よけの意味があるといわれるピンク色になる。住民は「見守られている感じで暖かい感じでいいのではないですか。優しい雰囲気になるかなと思います」と話す。
法國寺の池田真理雄住職は「ピンクの観音様も結構可愛いくていいなと、気持ちが和らいでもらえるようなきっかけになる観音様になればいいなと思いますね」という。

作業初日の17日は傷の修復作業などが行われ、全身の色が変わるのは6月末になりそうだ。