5月19日に福島県福島市で開催された「ふくしまシティハーフマラソン」には、県の内外から約5000人がエントリーした。

午前8時に号砲がならされると、ランナーたちは新緑が彩る福島の街なかを汗を流しながら駆け抜ける。
19日の福島市の最高気温は28.8℃と7月中旬並み。厳しい暑さが予想されるなか、緊急時に救護活動をする「メディカルランナー」を初めて導入した。
ランナーたちの体力を奪う暑さに、前回の倍以上の水が準備された給水所は「オアシス」となっていた。

福島市の新たなスポーツの祭典として、2023年からはじまったこの大会。
全力で走り切った人も、そして楽しみながら走った人も…大勢のランナーにとって福島の魅力をあらためて感じる一日となったようだ。