プホルスはエンゼルス移籍に「後悔はない」

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)のアスレチックスとのオープン戦で今季初実戦登板し、最速100マイル(約161キロ)をマークして二刀流復活に向け好スタートを切った。将来の野球殿堂入りが確実視されるアルバート・プホルス内野手は大谷の能力を称賛しつつ二刀流に持論を展開している。

 米全国紙「USAトゥデイ」は今シーズンで現役引退の噂もあるプホルスを特集。まずは契約最終年を迎える今季について「(進退は)今シーズンの最後に決める。引退が訪れる時、インスタグラムで発表したりとかはない。それはファンに対してすべきことではない。会見も開くことになるだろうから、みんなすぐにわかる。けど今僕の気持ちが向いているのは、そこではないよ」と、シーズンに集中することを語った。

 41歳のプホルスは1999年ドラフト13巡目(全体402位)でカージナルス入りすると2001年にメジャーデビュー。ルーキーイヤーから10年連続で打率3割、30本塁打、100打点をマークするなど3度のMVPを受賞。カージナルスでは2度のワールドシリーズ制覇に貢献している。

 エンゼルス移籍について「後悔はない」と断言し「彼ら(カージナルス)が僕を引き留めるためにどれだけの努力をしてくれたかわかっているし、僕自身も残るために努力した。しかし最終的にそれが結果につながらなかった」と振り返っている。

 同僚の大谷は2018年に二刀流を成功させ新人王に輝いたが、トミー・ジョン手術を受け昨季は苦しいシーズンとなった。投手か野手の一本に絞るべきかを問われると「二刀流ができるとすれば、彼だと思う。キャリアを通じてやってきたことだから」と、大谷が唯一無二の存在であることを指摘。

 だが、プホルス自身の考えは「彼は一つに絞った方がメリットはあるのかもしれない。ただこれだけは言っておきたい。彼の打撃はすごい。30発を打つ力はある。だけど彼が投手もする以上、毎試合プレーはできない」と持論を展開していた。(Full-Count編集部)