二刀流復活へ向け「1年目は僕の中では投げてないのに等しいので、ローテションで回れるように」

 今季二刀流を復活させるエンゼルスの大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、アリゾナ州テンピで行われるバッテリー組のスプリングトレーニングで始動した。初日から精力的に動いた大谷は11日に急逝した野村克也氏の話題になると「選手としても成長させてもらった」と感謝の言葉を口にした。

 キャンプ初日となったこの日、大谷は打撃練習、最長40メートルのキャッチボールなど精力的に体を動かし「スプリングトレーニングもそうですが、シーズン中もある程度、制約がある中でやる感じ。今年1年もまだリハビリだと思ってその中で結果を残したい」と、二刀流復帰に向けた意気込みを口にした。

 日本では11日に元南海、ヤクルト、阪神、楽天監督を務めた野村克也氏が急逝。当時、野村氏は大谷の二刀流について否定的だったが投打で結果を残すと二刀流を認めることに。

 これまで厳しい言葉も優しい言葉も受け取った大谷は「厳しい意見も頂いたこともありますし、個人的に対談した時は温かい言葉をかけてもらった。自分が感じたことに対してストレートな言葉をもらえるのですごく勉強になった。選手としても成長させてもらった」と語り、野村氏への感謝を口にした。

 キャンプ初日を終えた二刀流は「特に例年とは変わらない、1年1年が勝負。1年目はちょっと投げましたけど、僕の中では投げてないのに等しいので、ローテションで回れるようにしっかりやりたい」と、投手復帰に向けての意気込みを語った。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)