スタッシー捕手は2013年から19年途中までアストロズに在籍「全ての人々に謝罪します」

 スプリングトレーニングがスタートしてもアストロズのサイン盗み問題は収まりそうにない。エンゼルスは12日(日本時間13日)、アリゾナ州テンピでバッテリー組がキャンプイン。2013年から2019年途中までアストロズに所属したマックス・スタッシー捕手が謝罪した一方で、アンドリュー・ヒーニー投手は怒りを爆発させた。米メディア「CBSスポーツ」が伝えている。

 スタッシーはサイン盗み問題が起こった2017年の8月にメジャー昇格。ファビアン・アルダヤ記者によると、「若いプレーヤーとして、2017年の8月に私がアストロズに呼ばれたとき、何が起こっているのかを見ました。チームの中でより低い地位であるときは、ただそこに行ってプレーするだけです」と不正を認め、何も行動できなかったと説明している。

 さらに「私はファンやコーチなど、野球に関わる全ての人々に謝罪します。特に、僕らに憧れている子供たちに対して。我々は正しいことをして、彼らの見本となるべきなのにそうしなかった」と謝罪。しかし記事では、「加わったばかりのルーキーがサイン盗みを止めることができたか想像してみてほしい」と悪いことだと知りながらプレーしていたことを擁護している。

 一方で、不正に加担しながら止める選手が1人も現れなかったことに不満をあらわにしたのは、エース左腕として期待されているアンドリュー・ヒーニー投手だ。

「ロッカールームの誰かが、『これは無茶苦茶だ。こんなことやったらダメだ』って言わなきゃいけなかったんだよ。だれも、『俺らがやってることは、他の選手を騙してることだ』って立ち上がらなかったなんて残念だよ。最悪な気分だよね。(アストロズの)奴らが最低の気分を味わうことを願ってるよ」

 記事では、スタッシーがエンゼルスの捕手で、ヒーニーがエンゼルスの先発投手であることに言及。シーズンが始まればバッテリー間の意思疎通は重要となるが、どうなることだろうか。(Full-Count編集部)