アストロズの球団オーナーはサイン盗みが「試合に影響したと思っていない」と発言し物議

 サイン盗み問題で処分を受けたアストロズが13日(日本時間14日)、フロリダのスプリングキャンプ施設で謝罪会見を行った。ジム・クレイン球団オーナー、ホセ・アルトゥーベ、ダスティ・ベイカー新監督らが出席したが会見での“KY発言”に他球団の選手たちは不満を口にしている。

 米ヤフー・スポーツは「MLB選手たちがアストロズのサイン盗みへの謝罪に反応」との見出しで他球団の選手、元選手たちの反応を紹介。記事では「現役選手や元選手たちはアストロズの発言に満足していないようである」と不満を口にしていることを伝えている。

 クレイン球団オーナーがサイン盗みを行ったことで「試合に影響したと思っていない」と発言したことで、メディア、ファン、そして選手から猛批判を受ける形になった。

ヤンキースのブーン監督も「それは無理がある」

 オリオールズ、カブスなどでプレーしたジェリー・ヘアストンJr.氏は自身のツイッターで「アストロズは会見後に更に酷く見えるようになった」と呆れた様子。エンゼルスのマイケル・ハーモシヨ外野手も「試合に影響しなかっただって 笑」と失笑。レンジャーズのウィリー・カルフーン外野手は「どの球が投げられるのか教えて。どれほど『試合に影響しない』のか見てみよう」と怒りのコメントを残している。

 米メディアもこぞってクレイン球団オーナーの“KY発言”を取り上げた。米紙「サンフランシスコ・クロニクル」のスーザン・スラサー記者は自身のツイッターでアスレチックスのショーン・マネイアのコメントを紹介。

「彼らは何も白状していない。ただ同じことを言っているだけだった」

 また、米テレビ局「SNY」のアンディ・マルティーノ記者も「それは無理がある」とヤンキースのアーロン・ブーン監督のコメントを紹介している。2020年シーズンを前にアストロズはサイン盗みの終息を狙い会見に臨んだが逆に反感を買うことになってしまった。(Full-Count編集部)