本拠地トロントのカナダは入国を原則禁止、柳賢振、元阪神ドリスもキャンプ地に滞在

 ブルージェイズのマーク・シャパイロ球団社長は22日(日本時間23日)、山口俊投手が新型コロナウイルスの感染拡大によるスプリングトレーンング中断後も米フロリダ州ダンイーデンのキャンプ地に残留していると明かした。AP通信が伝えた。

 開幕延期となった大リーグは各球団がキャンプ地の施設を閉鎖するなどして対策。ブルージェイズの多くの選手たちがキャンプ地を離れたが、山口、韓国人左腕・柳賢振、元阪神の救援右腕ラファエル・ドリスの3選手は今もキャンプ地に滞在。特別に球団施設を開放しているという。本拠地トロントがあるカナダは16日に自国民や永住者以外の入国を原則禁止すると発表。シャパイロ球団社長は「行く場所がなかった」と語った。これまで新型コロナウイルスの症状を見せた選手や球団スタッフはおらず、検査も行っていないという。

 大リーグの開幕は少なくとも5月中旬にずれ込んだ。シャパイロ球団社長は「多くの選手たちが投球や打撃練習ができない状況において、4週間以内で準備が整うと想像することは難しいです」と開幕前に最低でも1か月の準備期間が必要だと述べた。(Full-Count編集部=AP)