井口監督もここまでの状態を称賛「本当に順調」

 ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手が24日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでプロ入り後初めて打撃投手に登板した。打者2人に対して、5分間で25球を投じ、最速は157キロだった。

 同期のドラフト5位・福田光輝内野手、22歳の茶谷健太内野手の2人と対峙した佐々木朗。福田光には左中間への柵越えを1本許し、空振りは茶谷からの1つ。安打性の打球は6本だった。

 注目のドラフト1位ルーキーの打撃投手初登板。いきなりインパクト十分の投球を披露し、周囲も度肝を抜かれた様子。対戦した福田光が「高めは見たことないほど速い」と語ったように、周囲からは称賛と驚きの声が上がった。

 以下は佐々木朗の投球を見た周囲からの反応。

井口資仁監督
「今日はまだストレートだけなんで、次は変化球も投げるでしょうし、その後シート打撃などもある。本当に順調に来ていると思います。最初から予定通りのプログラムでやってきている。焦らせることはない。その(実戦は4月中の)方向で考えています」

吉井理人投手コーチ
「球の速さもそうですが、初めて打者相手に投げて、しかも注目された中でほとんどストライクだったので凄いと思いました。明日何ともなければ、次は27日、3分間増やして8分間、変化球ありでやろうと思います」

福田光輝内野手
「高めの球は今まで見たことがないくらい速くて、ボールが小さく見えました。角度がありますし、ボールの回転がきれいなので速く見えましたし、打席に入る前に(投球練習で)158キロという表示を見て、『怖いな。当てられたら嫌だな』と思いました。(柵越えは)たまたま芯に当たっただけです」

植田将太捕手
「(佐々木朗の投球を捕るのは)初めてですが、これまで捕ったことがない、伸びのあるボールでした。速かったです。キャッチボールの時から、高さが変わらずにそのまま伸びてくる感じでした。僕も1軍のレベルは知りませんが、もしクローザーとかやったら、1イニングなら打たれないんじゃないでしょうか」(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)