東京五輪が1年程度の延期、井口監督「1人でも多く送り込めるようにしたいですね」

 東京五輪が新型コロナウイルスの感染拡大のため1年程度延期されることになったことを受けて、ロッテ・井口資仁監督は25日、チーム練習が行われたZOZOマリンスタジアムで、ドラフト1位ルーキー・佐々木朗希投手の侍ジャパン入りについて、「あるんじゃないですか? 1年後なら」と期待を込めて語った。

 佐々木は前日の24日にプロ入り後初めて打撃投手を務め、打者相手にストレートのみ計25球を投じた。この日は「体は張ってます」と語ったが、通常通りキャッチボールなどで調整。27日には2度目の打撃投手を務め、今度は変化球も交える予定だ。

 ファン待望の実戦デビューは4月中に実現する見通し。東京五輪が予定通り今夏開催であれば、間に合わなかっただろうが、1年後となれば夢は大きく膨らむ。それほど佐々木朗はブルペン投球、打撃投手の段階から圧倒的な球速、身体能力を見せつけている。

 井口監督は「侍ジャパンには金メダルを取ってほしい。(ロッテから)1人でも多く送り込めるようにしたいですね」。令和の怪物が東京五輪のマウンドに上がる可能性が広がるとすれぱ、1年延期も悪いことばかりではない。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)