今季が7年契約最終年となる田中将大の去就に早くも注目が集まっている

 ヤンキース・田中将大投手の来季契約に注目が集まっている。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「ヤンキースの先発ローテーションは大きな変化に直面している」として、ヤンキースの先発投手に注目。今季が7年契約最終年となる田中について評価しつつも、再契約については「ギャンブル」と表現した。

 田中は14年1月に7年総額1億5500万ドル(約168億円)の大型契約でヤンキース入り。昨季まで日本人初の6年連続2桁勝利を記録するなど6年間で通算75勝(43敗)をマーク。ポストシーズンでは抜群の勝負強さを発揮している。チームでは今季終了後に田中だけでなく、先発左腕パクストンとハップがフリーエージェントとなる。記事では「少なくともパクストンとタナカには、ヤンキースは興味を示すだろう」とした上で、田中との再契約についてはこう評した。

「11月で32歳になるタナカは、2014年に7年1億5500万ドルで日本からヤンキースと契約して以来、概して役目を果たしてきた。ただ、そうは言っても、直近3シーズン中の2シーズンで、タナカの防御率が3よりも5点に近い数字になってしまった。また、健康面での心配もある。(14年に負った)右肘に靭帯部分断裂を負った状態のまま、投げ続けている。契約はかなり高額になると考えられている中、ヤンキースは2度目の契約するというギャンブルをしようと思うだろうか?」

「トレード・ルーマーズ」は昨オフにヤンキース入りしたコール、ナショナルズと再契約したストラスバーグのように今オフのFA市場で超目玉となる先発投手はいないと言及。それでも、「パクストン、タナカに加えて、バウアー、レイ、マイナー、オドリッジ、ストローマン、キンタナらがトップのまたはトップに近いフリーエージェント」と実績のある多くの先発投手がFA市場に出る。

「今シーズン、MLBとヤンキースがたとえどうなっても、このオフはヤンキースにとって、興味深いものになることは間違いない。2年連続でコールのような契約はしないだろうが、それでも、少なくともあと1人、優れた投手をローテーションに加えたいと考えているのではないか」。田中は21年以降もピンストライプを着ているのだろうか。(Full-Count編集部)