2014年に当時2年目だった金子侑がワンバン打ちで内野安打

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「#Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が続いているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。

 2014年6月29日、西武ドーム(現メットライフドーム)で行われた西武対ソフトバンクの一戦。5回の西武の攻撃で目を疑うような、奇跡的な安打が生まれた。

 5回無死走者なしで打席に立ったのは、まだ当時プロ2年目だった金子侑司外野手だった。1ボール2ストライクから、ソフトバンク東浜巨投手が投じたカーブはベース手前でワンバウンドするボール球に。だが、金子侑のスイングは止まらなかった。ここで1つ目の奇跡が起こる。なんとか止めようとしたバットにボールがコツン……。空振りにならず、ボールは弾き返された。

 ここから2つ目の奇跡が起こる。バットに当たったボールは力無いゴロとなって三塁側をコロコロと転がった。一塁は間に合わないと判断した三塁の松田宣浩内野手はファウルゾーンへと切れるのを待ったが、そのまま塁線沿いを転がり、ベースまで到達。まさかの形の内野安打となった。

「パーソル パ・リーグTV」では「1打席で起きた2度の奇跡」と題して当時のこのプレーを動画で紹介。ファンからは「当たった奇跡 切れなかった奇跡」「奇跡れんぱつ!!」「一瞬なにが起きたか分からなかった」「殿馬やん」といったコメントが並んでいた。(Full-Count編集部)