2002年に見せたフェンスをよじ登ってキャッチした伝説のプレーを振り返る

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開幕が延期となったメジャーリーグ。ファンにとってはもどかしい日々が続く中、各メディアは過去に名選手たちが見せた好プレーなどを振り返っている。イチロー氏が2002年に見せた伝説の“スパイダーキャッチ”も再脚光を浴びている。

 米スポーツ専門メディア「SBネーション」のジョン・ボイス記者は自身のツイッターで「イチローが文字通りフェンスを登り、体を振り向かせて捕球する。間違いなく非現実的な人間だ」とコメントを添え、伝説の好プレーを動画で公開した。

 まさに忍者のようなプレーが起きたのは2002年5月2日のエンゼルス戦だった。7回1死二塁。4番アンダーソンがすくい上げた打球は右翼への大飛球。これに右翼を守っていたイチロー氏は打球に背を向けたまま、フェンス際に追い込まれたが、勢いそのままに飛び上がると、右足のスパイクでフェンスを蹴り、今度は左足のスパイクでもうひと伸びし、グラブでキャッチ。

 そのまま尻もちをつきかけ、体勢を崩したがボールは離さず、すぐさま内野に送球すると球場はスタンディングオベーションでイチロー氏を称えた。

 改めて振り返る伝説的プレーにファンも「なんてこった」「正真正銘、私が見た中で最も素晴らしいキャッチのひとつ」「動き出しの判断ミスを補ってキャッチしたことは、本当にヤバい」「イチローはアニメの世界からやってきたキャラクターで、この世界で捕まってしまったのさ」「既にバウンドしているボールを打ったりもしているよね…」と驚きの声を上げていた。(Full-Count編集部)