キューバでリハビリ中のデスパイネ、グラシアルの再来日は6月以降か

 左手首を痛め、母国キューバで治療を行っていたソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が、ケガから復帰したことが明らかになった。同国のネットメディア「プレンサ・ラティーナ」が報じた。デスパイネは3月中旬、帰国先のキューバで診察を受け、左手首の三角線維軟骨複合体の靭帯損傷と診断されていた。

 同メディアによると、デスパイネは4月29日にキューバで専門医の診察を受け、患部の動きなどを確認し、正常な状態に戻ったとの診断を受けた。検査の結果、患部の靭帯の亀裂は修復されており、炎症や痛みもないという。チーム再合流に向け、今後キューバで行う復帰メニューについての話し合いも行われた。デスパイネはすでにフィジカルメニューをこなしており、今後は打撃練習についても、徐々に段階を上げていくという。

 また同メディアは、右手小指を骨折していたソフトバンクのジュリスベル・グラシアル内野手についても、レントゲン撮影の結果、骨は完全にくっついていると専門医が明かしたことを報じた。炎症や痛みはなく、グラシアルは「状態はいい」と話しているという。専門医によると、グラシアルはこれまで、リハビリメニューの中ですでに25種類の過程を終えているが、指を不自由なく動かせるようにするために、さらにあと10種類のメニューをこなさなければならないという。グラシアルは5月中旬からの守備、打撃練習再開を予定している。

 両選手は、3月下旬に米国で開催予定だった東京五輪米大陸予選に出場するため、3月上旬に日本を離れ、メキシコでキューバ代表本隊に合流する予定だったが、予選が延期されたことで、メキシコからキューバに帰国。そのまま母国に残り、治療、リハビリを続けていた。

 なお、現在キューバではコロナ禍の影響で外出自粛が続いている状態。5月2日現在、感染者は1649人、死者は67人となっている。キューバを発着する国際線の全ての定期便がストップしており、5月中も近隣諸国へのフライトは軒並み欠航する予定で、2人の再来日は6月以降となりそうだ。(Full-Count編集部)