大リーグのドラフト会議は指名選手を従来の40巡目から5巡目までに大幅縮小

 大リーグのドラフト会議は予定通り6月10日(日本時間11日)から行われ、指名選手を従来の最大40巡目から5巡目までに大幅縮小とすると米スポーツ局「ESPN」など米複数メディアが報じた。全体の指名選手は昨年の1217人から1965年のドラフト制度導入後最少の160人ほどに減少する見通しだ。

 田中将大投手の所属するヤンキースは大きな影響を受けることになりそうだ。昨オフにアストロズからFAとなっていたゲリット・コール投手を9年総額3億2400万ドル(約356億円)で獲得し、贅沢税のしきい値を超えてしまった影響で2020年ドラフトの上位指名権を手放していた。地元NYメディア「リバーアベニューブルース」は「ヤンキースはゲリット・コールを獲得するために、ドラフト2巡目&5巡目の指名権を手放した。今年のドラフトでは1巡目、3巡目、4巡目だけとなる」と伝えた。そのコールの実力発揮も新型コロナウイルスの影響でお預けとなっている。

 1996年ドラフトでは100人の選手を指名。13年ドラフトではアーロン・ジャッジを1巡目追補(全体32位)で獲得して主力打者に育て上げたが……。ドラフトされなかった選手は6月13日から最大2万ドル(約213万円)の契約金で契約できる。ヤンキースのスカウト力が試される。(Full-Count編集部)