12日に各球団のオーナーが電話会議、承認されれば選手会へ提案

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、開幕が延期となっている米メジャーリーグ。感染拡大のペースが鈍化してきていることで米国内では徐々に経済活動の再開に向けた動きが出始めてきている。そんな中で、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」では「リーグのプランに知識がある4人から情報」として現時点で最新の開幕に向けた概要をレポートした。

「最新の開幕案プラン」と題された記事。まだ正式には何も決定していないと前置きした上で、MLBは11日(日本時間12日)に各球団のオーナーが電話会議を行い、提案されたプランをオーナーが承認すれば、そのプランを12日(日本時間13日)に選手会に提示する予定だと伝えられている。

 そして「ジ・アスレチック」が詳報した、MLBの現時点での開催プランは以下のようになっている。

・7月初めに開幕し、シーズンは80試合程度行われる予定。

・シーズンは地域分けされて実施。試合は同地区だけの対戦に。(東地区のチームならア・リーグ東地区、ナ・リーグ東地区のチームとだけ対戦)

・出来る限り各球団の本拠地で開催する。本拠地で行えないチームは一時的にスプリングトレーニング地か他の地域のメジャーリーグの球場で行う。

・プレーオフは5球団から7球団に拡大。

・開幕当初は無観客での実施。選手は更なる減給を求められ、それを受け入れる必要が出てくる。おそらく今季に限り、全収入からのパーセンテージを決めて支払われることになる(レベニュー・シェアリング方式)。

・ロースターは最大で45から50に拡大されると予想。

・医療体制の確保、感染者が出た場合の対応策の準備。

 これらが「ジ・アスレチック」が報じたMLBの開幕に向けた青写真となるよう。記事では「まだ、最後の詳細は決まってないが、より好ましい『青写真』は出来上がった」と指摘。果たして、MLBはこれで開幕へと漕ぎ着けることができるだろうか。(Full-Count編集部)