大リーグがア・ナ両リーグでの指名打者制の導入を検討している

 大リーグがア・ナ両リーグでの指名打者制の導入を検討している。新型コロナウイルスの影響で大幅に開幕延期となっている2020年限定のプランとして米複数メディアが伝えているが、果たして導入されるのだろうか。

 これまでに元レッズ、ナショナルズでGMを務め、米メディア「ジ・アスレチック」でアナリストを務めるジム・ボウデン氏は「GMたちは今季DH制を試してみることにより前向きになっている」としてナ・リーグでも指名打者制の導入する可能性を示唆していた。そして10日(日本時間11日)「MLBは現在検討しているプランの1つとして、2020年シーズンでリーグ全体におけるDH制を提案すると予想されている」とツイート。大リーグでは近日中に本格的に検討されるようだ。

 ただ、問題は多くありそうだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は「故障者を減らすための策になる」としつつも、「ナ・リーグのオーナーたちはそれ(リーグ全体でのDH制)に反対している」と指摘。ナ・リーグでも野手層の厚いドジャースのような球団なら問題ないだろうが、チーム編成やトレードなどの選手補強に大きな影響を及ぼす。いずれにしても指名打者制を導入するか否かは早め早めの決断が必要となってくるだろう。(Full-Count編集部)