ロッテ平沢、“壁”を破りそうな気配 伊東監督も「いい感じ」と称えた理由は…

ロッテ平沢、“壁”を破りそうな気配 伊東監督も「いい感じ」と称えた理由は…

4日の楽天戦ではスタメン起用へ、岸との対戦へ「対応できるようにしたい」

 1日に再昇格したロッテの2年目、平沢大河内野手が“プロの壁”を破りそうな気配を見せ始めた。

 3日の日本ハム戦。3点を追う7回、先頭・三木の代打で登場。田中豊の初球、甘いストレートを見逃したが、2球目の148キロを引っ張って右前にしぶとく運び、1点を返す起点になった。

 さらに、「1打席目でヒットが出てホッとして、気持ちが楽になった」と、続く8回は2死走者なしでマーティンの156キロをきっちり捉えた。中飛に倒れたものの、当たりはよく「直球1本に絞った中で打つことができ、しっかり振れている」と体の軸を意識した打撃フォームが固まり始めている。

 これまで150キロ前後のストレートの対応に苦しんできたが、伊東監督も試合後に「だいぶいい感じになってきた。明日は岸なので、(平沢の地元)仙台だし使います」と4日の楽天戦(Koboパーク宮城)でのスタメン起用を明言した。平沢にとって、岸は同じ宮城出身の先輩で「初めて対戦するが、真っすぐが速いし球種も多い。対応できるようにしたい」と意欲を見せた。

 仙台の楽天戦スタメンは5月9日からの3連戦以来で、その時は初戦に「9番・遊撃」で2安打。第2戦は「2番・遊撃」も則本の前にノーヒットだったが、第3戦は同じく「2番・遊撃」で釜田から2安打を放っている。「相性もいいし、頑張りたい」と、地元で一皮むけた姿を披露する意気込みを見せた。(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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