ハム大谷、MLBスカウトの前で驚異の“曲芸打ち” コーチ驚嘆「本人の感覚」

ハム大谷、MLBスカウトの前で驚異の“曲芸打ち” コーチ驚嘆「本人の感覚」

大谷本人もビックリの“曲芸打ち”「フェアになって良かった」

 日本ハムの大谷翔平投手が18日、本拠地での西武戦で先制打を含む2安1打点をマーク。4試合連続で打点を挙げ、5月14日以来となる4連勝をチームにもたらした。

 初回1死三塁、追い込まれながらも西武・野上の外角低めフォークを長いリーチでつかまえた。中前に弾き返し、5連勝中の西武からあっさり先制点をもぎとった。

 さらに本拠地のファンの沸かせたのは、6回の“曲芸打ち”だ。カウント2-2から自身の足元でワンバウンドしようかという内角低めのボール球を右翼線へライナーで運ぶ二塁打。これには大谷自身も驚きを隠さなかった。

「あれはまったく予想してなかったです。ビックリして反応しました。結果的にバットの出し方が良かったのかな。感じとしては(フェアゾーンに)残るかなと思いました。フェアになって良かった」と振り返った。

城石打撃コーチも驚嘆「誰にでもできることではない」

 メジャーリーグのスカウトたちの前で見せた驚異のバットコントロール。城石憲之打撃コーチも目を丸くした。「誰にでもできることではないでしょう。(打球を)上げるのも難しいですし、フェアにするのも難しい球。ああいうのは本人の感覚。考えて打っていないと思う。反応でしょう」と驚愕の表情を浮かべた。

 ここ4試合15打数7安打6打点、2本塁打と打ちまくっている大谷に歩調を合せるようにチームも4連勝。それでも大谷は「調子自体はいい方ではないですけど、たまたま打っている」と言うから末恐ろしい。

 この日の試合前に栗山英樹監督も「彼が持っているものが確実に全部出ているわけでない」と話していたが、打撃の状態が上向いていることは間違いない。城石打撃コーチは「練習でもしっかり体の力をバットに伝えられている」と評価する。

 本人が自覚するほど絶好調の状態になったら一体どんな打撃を見せるのか。大谷の打席から目が離せない。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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