「シンプルに」バックスクリーンの左と右へ

■西武 – ソフトバンク(26日・メットライフ)

 2年連続パ・リーグ本塁打王の西武・山川穂高内野手が26日、メットライフドームで行われたソフトバンク戦で2打席連続の本塁打を放った。

 まずは1回2死三塁でソフトバンク先発の東浜の外角148キロ速球をとらえ、バックスクリーン左の中堅芝生席へ今季2号の先制2ラン。1点差に詰め寄られて迎えた3回には、東浜の外角カットボールを、今度はバックスクリーンやや右の芝生席に放り込む3号ソロを放った。

 43本塁打で2年連続キングに輝いた昨季、1試合2本塁打は6度で、そのうち2度が2打席連発だった。

 1発目について「シンプルに打ててよかった」とうなずいた山川。無観客のスタンドに「どすこい!」が2度響いた。2年連続のタイトル獲得にも満足せず、昨オフに、コンパクトでシンプルな打撃フォームへ改造。今月2日以降の練習試合では、12球団でソフトバンク・柳田の6本に次ぎ、広島・メヒアとタイの5本塁打を量産し、手応えを得ていた。今季の目標に「4番をずっと張れるように、文句なしの成績を出す」ことを挙げている。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)