山川2発も逆転され「負けたらマズイという気持ちが大きかった」

■西武 7-4 ソフトバンク(26日・メットライフ)

 西武は26日、メットライフドームで行われたソフトバンク戦の8回に木村文紀外野手の逆転満塁本塁打が飛び出し、ヒヤヒヤの勝利。コロナ禍による変則日程で同じ球場での6連戦となっている両軍の対戦は、2勝2敗のタイとなった。

 西武は山川穂高内野手がソフトバンク先発の東浜から、1回に今季2号の先制2ラン、3回にも3号ソロを奪ったが、2点リードで迎えた7回、その山川のエラーも絡んで逆転された。しかし1点を追う8回、2死満塁で木村が左中間席へ起死回生の逆転弾を放った。

 西武にとってソフトバンクは昨年、一昨年と2年連続でリーグ優勝を果たしながら、クライマックスシリーズで苦杯をなめさせられた因縁の相手。辻発彦監督は「今日の試合は大きいどころの話じゃない。今日負けたらマズイという気持ちが大きかった」と興奮気味に語った。

「山川のエラーがあったりして落ち込むようなシーンがあったが、木村が一振りでチームを救った。見事なホームランでした」と絶賛し「木村は昨オフから打撃に力を入れていて、非常にバッティングが良くなっている。期待してもらっていい」と14年目、31歳のベテランを褒め上げた。(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)