米NBCスポーツ・シカゴはダルビッシュをカブス投手陣のキーマンの1人として期待

 カブスのダルビッシュ有投手はチーム浮上のキーマンだ。新型コロナウイルスの影響で延期となっていた大リーグは7月23日か24日(日本時間24日か25日)に開幕することが決まり、米メディアは60試合制で行われる今季の展望を続々と紹介。カブスの地元局「NBCスポーツ・シカゴ」は「2020年にカブスの成功の鍵を握る5人の投手」としてダルビッシュの名前を挙げた。

 昨季チームは主力選手の故障が相次ぎ、シーズン終盤に失速。地区3位に沈み、5年ぶりにポストシーズン進出を逃した。2016年世界一に貢献した知将ジョー・マドン監督が退任し、デビッド・ロス監督が就任。シカゴ局は「2年ぶりにポストシーズン進出するため、2020年のカブスの成功の鍵を握るのはこの5人の投手だ」として先発右腕ダルビッシュに期待した。

 しかし、チームの懸案もある。米国内では各球団がキャンプ地とするアリゾナ、フロリダ両州などで新型コロナウイルスが感染拡大しており、選手にはオプトアウト(プレー拒否)を選択する可能性がある。イアン・ハップ外野手はポッドキャスト「Sports Talk Live」に出演した際に「全体像を視野に入れて考えないといけない。もちろん選手たちはみんな戻ってプレーがしたいだろうけど、他にもいろいろと考慮すべきことがあるだろうから」と発言。特定の選手名は挙げなかったが、一部選手が出場辞退する可能性もゼロではないとした。

 ダルビッシュの他には先発のレスターとヘンドリックス、守護神のキンブレル。カージナルス傘下時代の2015年途中に野手から投手へ転向し、昨季31試合登板したウィックが挙げられた。昨季後半戦で抜群の投球を見せたダルビッシュの投球に注目が集まる。(Full-Count編集部)