130キロ台そこそこの真っ直ぐと100キロ前後の変化球で鷹打線封じる

■西武 4-3 ソフトバンク(28日・メットライフ)

 28日に本拠地メットライフドームで行われたソフトバンク戦で9回にサヨナラ勝ちを収めた西武。3-3で迎えた9回無死満塁のチャンスで森友哉捕手が中前適時打を放って、接戦に終止符を打った。

 この試合で先発し、6回4安打3失点と好投したのが、今季初めてローテ入りした與座海人投手だった。初回に柳田に先制のソロを浴び、2回にも2点を失ったが、3回以降は立ち直ってソフトバンク打線をノーヒットに封じた。プロ初勝利こそならなかったが、勝利に貢献する投球だった。

 この與座の武器といえば、サブマリンから繰り出される浮き上がるような球筋、そして、緩急だ。ストレートは130キロそこそこだが、そこに緩いシンカーやスライダーが混ざる。この日も100キロ前後の緩いボールにソフトバンク打線は手を焼いていた。

 この與座の“遅球”に「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルも着目。「150キロ台が当たり前の時代に… 100キロ台“超遅球”まとめ」と題して、與座の100キロ台のボールを特集すると、ファンは「100kmってすごいな逆に」「ソフトバンクが打ちあぐねている感じが遅さを体現してるなー」「これぞ技巧派の鑑」「やっぱアンダースローはロマン」「球速が全てじゃないよね」と歓喜していた。(Full-Count編集部)