ヤ軍広報部「彼は注意が必要な状態だが、返事はでき、自力で歩けている」

 ヤンキースの田中将大投手が4日(日本時間5日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで再開されたキャンプに参加。実戦形式の投球練習でジャンカルロ・スタントン外野手の打った打球が頭付近に直撃するアクシデントがあったと大リーグ公式サイトなど米複数メディアが伝えた。

 この日はヤンキースのキャンプ再開初日だった。地元メディアによると、田中はスタントンらに対してマウンドから投球。スタントンの強烈なピッチャー返しが直撃したようだ。地元メディア「Nj.com」は「ヤンキースのマサヒロ・タナカが負傷、スタントンのラインドライブが直撃」と衝撃的な見出しで、詳細を伝えた。

「ヤンキースの先発投手、マサヒロ・タナカはジャンカルロ・スタントンの打球が直撃した後、数分間動けなくなった。タナカの頭付近にボールが当たったように見えた。最終的にチームトレーナーらの助けを借りてマウンドから歩いて降りた。スタントンはボールが直撃すると、恐怖のあまりすぐに身をかがめた。打球直撃後にヤンキー・スタジアムの音楽は途絶えた」

 大リーグ公式サイトは「タナカはラインドライブの打球が頭に直撃した」とのタイトルで伝えた。

「タナカが実戦形式の投球練習で防護用ネットがないマウンドから投球したところに、スタントンがオフスピードピッチを捉え、ピッチャー返しとなった。ボールはタナカの頭の右側に当たったように見え、すぐにマウンドに倒れた。スタッフがタナカの元に駆け付け、数分後に2人のチームトレーナーの助けを借りてフィールドから降りた」

 田中の降板後にマウンドには防護用のネットが設置。実戦形式練習は左腕モンゴメリーが投球した。

 ヤンキース広報部は公式ツイッターで「マサヒロ・タナカは実戦形式の打撃/投球練習の最中に頭に打球が直撃した。彼は注意が必要な状態だが、返事はでき、自力で歩けている。さらなる診断と検査のためにニューヨーク市内の病院へ向かっている」と伝えた。今後の状態が心配される。(Full-Count編集部)