ジャイアンツ・ポージーは新生児を最優先に決断した

 2012年にMVPを受賞したジャイアンツのバスター・ポージー捕手は10日(日本時間11日)、新型コロナウイルスを懸念し、今季を欠場すると表明した。養子縁組で新生児の双子を迎えたことを理由に挙げ、「野球という視点で考えると、厳しい選択だった。しかし、家族の視点から考えると、我々の子供を守るための選択で、比較的容易な選択だった」と語った。大リーグ公式サイトが伝えている。

 エイダ、リヴィと名付けられた双子は3日(同4日)に誕生。32週間で生まれた未熟児で、新生児集中治療室に入っているという。当初はプレーする意向だったが、新生児を最優先に決断した。ポージーは「最終的には難しい選択ではなかった」「(プレーしない選択をしたことは)特にプレーが始まったら、私にとって、とても難しいものになるだろう」と明かしている。

 また、ホワイトソックスは最速105マイル(約169キロ)を誇るマイケル・コペック投手も出場辞退したと発表した。18年にメジャーデビューし、同年に右肘のトミー・ジョン手術を受けたため昨季は全休だった。大リーグ公式サイトの若手有望株ランキングで全体20位(球団3位)と期待されていた右腕について、リック・ハーンGMは「マイケル・コペックは2020年のシーズンに参加しないことを我々に知らせました。どんなアスリートにとってもこのような決断は、とても難しいものであると我々は理解しています。球団は、(このような決断に)理解を示し、サポートします」と声明を出している。

 これまでに12年にサイ・ヤング賞を受賞したドジャースのデビッド・プライス投手、通算270本塁打を記録しているナショナルズのライアン・ジマーマン内野手、通算2355安打を誇るブレーブスのニック・マーケイキス外野手、通算181本塁打のロッキーズ、イアン・デスモンド外野手、通算169勝のブレーブス傘下のフェリックス・ヘルナンデス投手、通算105勝のダイヤモンドバックスのマイク・リーク投手ら12選手の出場辞退が明らかになっている。(Full-Count編集部)