若手主体の打線に対し3回1/3で4四球1死球1奪三振2安打1失点

 エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われた変則ルールの紅白戦で先発。3回1/3を投げ、2安打1失点だった。2018年10月の右肘トミー・ジョン手術からの投手復帰2戦目も5四死球と課題を残したが、ジョー・マドン監督は「前回よりも良かった。制球も良くなった。前進したと思う。全体的に前回よりも良かった」と表情を緩めた。

 トラウト、レンドンら主力組の先発投手として登板した。初回は先頭打者から空振り三振を奪って3者凡退。上々の立ち上がりを見せた。2回は2死から死球、四球でピンチを招いたが、ジョーンズを右飛に。3回は先頭打者に四球を与えたものの、後続を打ち取った。4回は無死一塁からアデルに左越え二塁打を許し、続くロハスに右前適時打を献上。1死三塁から再び四球を与えたところで降板。3回1/3で64球を投げ、2安打1失点。1奪三振で4四球1死球だった。

 674日ぶりに試合登板した7日(同8日)の紅白戦では打者延べ10人に対して1安打1失点。50球で全球種を投げたが、7四球と制球面に課題を残していた。今回も完全な課題克服とはいかなかったが、マドン監督の信頼は揺るがなかった。

「彼の健康状態は良さそうだ。前回の登板よりも向上していた。サマートレーニングの結果に一喜一憂するのは難しい。彼は一流の選手で、そうした選手たちはアドレナリンで調子を上げる。シーズンに入ったら、別のレベルが見られると思う」

 登板後、大谷も「前回よりはもちろん良かった。真っ直ぐもまずまずだったんですけど、決めにいった時の変化球がイマイチ抜けていたりしていた。そこが決まってくれば、もっともっと三振も取れるし、全体的なまとまりも出てくるんじゃないかなと思います」と振り返った。開幕まで残すは1登板。どこまで状態を上げてくるのか注目だ。(Full-Count編集部)